穂雷神社（ほのいかづちじんじゃ）
奈良県北葛城郡広陵町安部733　ゼンリン


社殿風景　手前は摂社愛宕神社の鳥居

交通案内
近鉄大阪線築山駅　北へ１．５ｋｍ

祭神
手力男命、天照大神、武雷神、保沼雷神、栲幡千千姫命

由緒
　広瀬郡の式内社の穂雷命神社に比定されている。

　『三代実録』貞観七年（８６５）大和国正六位上　武雷神・保沼雷神に従五位下を授けたことが見える。

　また、川合の広瀬神社の旧記に相殿右座に水穂雷命を配し、当社伝では天文三年（１５３４）に広瀬神社から勧請したと云う。

　広陵町三吉361の記三上神社の摂社にも穂雷神社が鎮座。

一の鳥居

お姿
　　安部集落の西方の丘陵地の東側に鎮座している。背後に大きくないが森がある。

　雨の少ない真夏の参詣だったので、境内はからから、葉っぱも落ちて、箒目はなかった。 本殿は厳重に壁に囲まれていて、容易には見えなかった。

本殿

二の鳥居と拝殿

お祭り
秋祭　　９月　１５日