姫石明神
御杖村敷津の岩坂峠の丸山公園の向こうを下る。mapfan
御杖村史の姫石明神の解説 ななかまどさんから許可を得てコピペ。
大字神末、敷津の名所の一つである。旧伊勢本街道に沿うて、岩阪峠の山頂、字トリヤが尾の南方の下にある。安山岩の滑らかな岩盤があってやや斜めになって、その末端に婦人が伏向き臀部を露出したような怪奇な形状をなしている。南向き女陰の形の穴がある。この石を姫石という。あたかも女性の性器の形そっくりである。
これが御神体で高さ七寸、幅二寸、全く自然のくぼみである。全くの自然で人工のあとはない。穴の深さはわからないが、斜め上方に向かって狭まりつつトンネルの作っている幅一間、高さ三尺ばかりの妙なふくらみをもった岩の中央に、この御神体が開いている。小孔の長楕円形の上部に毛氈苔(もうせんごけ)という水草と水苔が叢生して、小孔の両脇に多く生じ、中央部よりは、チョロチョロと水が滴り、さながら成熟した婦人の局部に似ている。少し上の穴から赤い水が流れている。その下に左右にながく溝があり、水がたまっている。これを村人は赤い汁だという。月経の時が濃いという。時期によって濃淡があるという。この奥には一丈ばかりの大岩があり、その岩のもとから雑木が生えていて、その枝に祈りの紙切れが沢山結び付けられている。左の小指と親指とで白紙片を結び付ければ、良縁を得られ(特に婚期を逃した女性の縁談等)また、相思の男女は直ちに思いがかなえられるという。婦人病にも利益があるといわれる。
姫石明神

姫石明神

『式内社調査報告2』から御杖村の倭姫についての伝承
神末小屋神社の紅石 倭姫が賊に追われた時に紅・白粉を棄てられたので石が紅に染まった。
敷津の月見石 倭姫がこの岩に登って中秋の名月を観賞された。
姫石明神 倭姫が婦人病の平癒を祈られたところ
腰かけ石 敷津の伊勢街道にある石で、倭姫が腰をかけられた石
駒山 菅野字駒厩 倭姫が駒を入れられたと云う厩の形をした石 |