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交通 南海泉佐野駅、JR日根野駅、JR熊取駅からバス犬鳴山行き 犬鳴山七宝瀧寺の参道を約20分程犬鳴川沿いの渓谷美を楽しみながら登る。やがて、大広場に巨大な不動明王像の立っているのを目にする。身代わり不動尊である。この右側に熊野大権現の扁額を持つ鳥居と祠がある。要は神社。その右側の狭い道から燈明ケ岳への登り道が始まる。 ![]() ![]() ツヅラ折れの急な登りが始まろうとすると、早速小さい地蔵さんが出迎えてくれ、心が和む。と言っても急な坂は緩やかになる訳ではなく、徹底的に急な坂が続く。そう言えば、参道から燈明ケ岳を眺めるとまさに垂直の山のように見えた。
![]() ![]() 奥の院から頂上へは西に向かって登る。巨石に注連縄がなされている磐座があったりする。修験の山らしい雰囲気。この山は経塚権現山とも云われる。
![]() ![]() ![]() ここから西へ10分で天狗岳頂上に出る。そこにお目当ての天狗魔王尊があるはず。「西」へと真面目に考え過ぎてはいけない。谷底に落ちるかも。要は西〜西南〜南の方角に道なりに歩く。たしかに魔王尊が鎮座まします。こわそうな雰囲気だが、ジーと見ていると剽軽な感じも伝わって来る。 ![]() ![]() 天狗岳からは、元の道を降りて七宝瀧寺に戻るのか、または更に西方へ歩き、急な坂道を犬鳴山バス停の所まで一挙に降りるのかは自由に。
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