![]() 牛滝山大威徳寺 大阪府岸和田市大沢町1178 its-mo
山門をくぐると右側に大きい自然石があり、般若心経の筒が置かれている、これが「法師品第十経塚」である。手前に役行者像がある。 ![]() ![]() ![]() 石段を進むと、多宝塔が現れる。永正年間(1504〜21)の建立で、国の重要文化財となっている。また塔に相対して建つ本堂はおごそかな構え。 『和泉名所図会』には「いにしへは石蔵五山といふ。坊舎四十宇あり、本坊方は真言宗、穀屋方は天台宗」とあり、「当山は役優婆塞、開創し級ひ、蕨后(ソノノチ)、弘法大師、恵亮和尚も、経歴して中興し給ふ。いにしへは石蔵五山となづく。転法輪の嶺あり。(中略)初メ、役行者ここに来ッて、第二の滝の上に修練し、不動尊を彫刻して、これを安置す。(中略)一山に楓多し。秋の末には、紅錦を布が如し。麓より峯まで紅葉ならぬ所はなし。」
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本堂の奥から渓谷の道を進むと、第一の滝が登場。 ![]()
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