天佐自能和気神社
徳島市不動東町4丁目宮西569-1 mapfan
鳥居
交通案内
蔵元駅 北2.5km
祭神
天佐自之和氣大神(平成祭礼CD)
当初は日子刺肩別尊一柱、後にその母神の意富夜麻登玖邇阿禮比売命。更に神皇産霊尊・高皇産霊尊を併せた。(式内社調査報告)
摂社 若宮神社、金刀比羅神社、八阪神社
社殿

由緒
名方郡の延喜式内小社の同名社に比定されている。
明治までは現地から北に1kmほどの和気と云う地にあったが、四国三郎(吉野川)の改修で川の中に取り込まれたので、現在地に遷座した。
『名神序頌』に、「旧号を高木権現と云ふ・・洪水ある毎に鼓聲祠中に鳴る。遠近之を聞くこと一の如し、乃ち横流の災なし、人心以て安んじ土人之を竜神と謂ふ」とある。
忌部氏の祖神である高木の神は北方系の神であり、当地の積石塚墳墓の存在も合わせて、大陸・半島からの渡来を示す神社と言える。
本殿

お姿
四国三郎橋の南摘の西側に鎮座している。
本殿の西側に摂社の社殿がある。更に本殿背後に小祠がずらーと並んでいる。また社日が祭られている。
本殿背後の小祠

お祭り
10月 9日 例祭
『徳島県神社誌』、『平成祭礼CD』、『式内社調査報告』
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