愛宕神社 式内社火雷神社跡地
大阪府堺市中区福田484 itu-mo
鳥居

交通案内
南海高野線北野田駅 西へ1.3km
祭神
愛宕大神
由緒
延喜式神名帳の和泉国大鳥郡に火電神社が載せられており、明治四十一年に近くの陶荒田神社に合祀されるまで、長い歴史を刻んできた。
戦後、跡地に愛宕神社が建立された。陶荒田神社から勧請したものではないので、式内社の火雷神社の復活とは見なされないのであろうが、跡地にとどまっていた神霊が新設の愛宕神社に戻ったとも考えることができよう。、
さて、式内社の火雷神社は、古典によっては、大電神社と記し、イナヒカリノ、イナフカリと訓まれていた。近世では火雷神社となり、ホノイカヅチと訓まれるようになり、社名の変遷は祭神も変わってきたのであろう。
江戸時代には、愛宕大権現などと呼ばれていた。
手前が拝殿、向こうが本殿

社名
お姿
向かって右が本殿

お祭り
『式内社調査報告』
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