玉若酢命神社
隠岐郡西郷町大字下西701 mapfan
鳥居

交通
西郷港 バス10分
祭神
玉若酢命
合祀 大己貴命 須佐之男命 稻田姫命 事代主命 須世理毘賣命
摂社
若宮「十挨命」
池宮「淤迦美神」
境外社
日乃賣神社「日乃賣神」
荒雄神社「荒雄神」
二宮「少名毘古那神」
神門
拝殿
由緒
創立年月日は詳でない。延喜の制に国幣社に列せられた。隠岐国総社と称し総社大明神あるいは水若酢大明神とも称せられた。
本殿
お姿
尚本殿は隠岐造として県有形文化財に指定された。
境内の八百杉は国の天然記念物として指定され、樹齢二千年と称される老杉銘木である。
また神社後方一帯の杜は15基の古墳群で、しかもこれらの古墳の中心に神社が鎮座する。8号墳は全長32mの前方後方墳である。6世紀後半。
八百杉
お祭り
6月 3日 大祭 馬入れ神事
6月 4日 大祭 前夜祭
6月 5日 大祭 例大祭 神幸祭 流鏑馬
玉若酢命神社 平成祭りCD
玉若酢命を主祭神とし、大国主命、須佐之男命ほか二柱の姫神を配祀、勧請年代は詳らかでないが、式内社に列せられた古社である。
水若酢命と共に本島を開拓した隠岐の二祖神であると伝えられている。また神社名を総社と俗に称している。かつての隠岐国府の所在地で、明治初年頃まではこの地を総社村といった。これは王朝時代、国司が当国の総社として祭祀を執行した由緒によるものである。
以上 |
参考 『神国島根』、『式内社調査報告』
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