伯太彦神社
大阪府柏原市玉出町7-21 its-mo
天王臺登り口の鳥居

交通案内
近鉄大阪線国府駅の西へ登る 1500m
祭神
伯太彦命、廣國押武金日命
摂社 若宮神社「大物主神」、稲荷神社「保食神」
拝殿
由緒
河内国安宿郡の延喜式神名帳の記載社。
近くを流れる石川を伯太川と云ったようで、安宿郡資母郷の伯太川沿岸で農耕に従事した田部すなわち田邊史の祖先である伯孫を祭ったものと推測されている。『柏原市史』に、円明、玉手の両地域は渡来系氏族の藩居した地で、田邊氏と飛鳥戸造一族が居住していたとある。
玉手山安福寺の鎮守となっていたが、明治維新後独立、明治末期から終戦後まで誉田神社の境内摂社とされていた。
『姓氏録』には、右京諸蛮に「田邊史 出自漢王之後知惣也」とある。
本殿と摂社

お姿
玉出山公園の北側で、安福寺の上に鎮座、鳥居をくぐってから急な石段を登る。ツツジが奇麗に咲いていた。
安福寺の門をくぐると古墳時代後期とされる横穴式の墓の穴が幾つか見いだされている。
凝灰岩をくりぬいた横穴式の墓

お祭り
例祭 10月16日 夏期例祭 7月16日
神社前の薬師堂と力石

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