石前神社
三重県松阪市中万町字戸笠724-3 mapfan
遠景

交通案内
JR紀勢線相可駅から櫛田川を渡り東へ1km
祭神
道之長乳齒神、事代主神、天照大神、熊野大神、天忍穗耳命、火遠理命、火之迦具土神、天兒屋根命、譽田別尊
鳥居

由緒
「イワサキノ」、「イソサキノ」の訓がある。伊勢国飯野郡の式内社石前神社の有力な後裔社である。
創祀年代は不詳。社伝によれば、古来、乳熊郷には上之宮、下之宮と称する二社が奉斎されていた。この内、上之宮石前神社は近くの天台宗乳熊寺にあった。寛文十二年(1672)、上之宮と下之宮を現社地へ合祀した。明治四十年に伊佐和神社に合祀されたが、昭和五十四年に正式に分祀が達成された。
鳥居の向こうの拝殿

お姿
大きい森が遠目からも見える。中万の田圃の区切りが斜めになっており、正面からまっすぐには神社に行けない。斜めに行って戻るような感じである。森の前には山神の石碑が建ち並んでいる。各地の山の登り口などで祀られていたものであろう。
参道から本殿付近の木々は程良い大きさでこぼれ日が社殿や参道を照らしている弥生の一日であった。
本殿

お祭り
7月 10日 夏季大祭
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