月読宮
三重県伊勢市中村町 mapfan
鳥居

交通案内
五十鈴川駅南5分
祭神
皇大神宮別宮で東から以下の順で並んでいる。
月読尊荒御魂宮「月読尊荒御魂」
月読宮「月読尊」
伊佐奈岐宮「伊弉諾尊」
伊佐奈弥宮「伊弉册尊」
由緒
月読宮二座として式内社。荒御魂とともにであろう。 貞観九年に伊佐奈岐伊佐奈弥神を改社称宮と『三代実録』に記載があるという。古社。
また貞観十年には月読尊荒御魂社は小殿であったようだ。
向こうから伊佐奈弥宮、伊佐奈岐宮、月読宮
その古殿地
お姿
五十鈴駅の西側のやや高台に大きい社叢がある。往古、洪水で社殿が流され、当地に遷座したと云う。 神宮の関連社はいずれも社叢がきちっと整備されており、風格を感じる。また鳥居や社の造や式年遷宮制が共通しており、個性に欠ける所がある。
参拝を終えたのは午後3時過ぎ、気がつけば東の空に半月が浮いていた。
お祭り
2月18日 祈年祭
参考 『式内社調査報告』、『日本の神々6』
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