素盞嗚神社
兵庫県尼崎市大庄西町1-41-25 mapfan
鳥居

交通
阪神武庫川駅北へ300m
祭神
素盞嗚尊
配祀 宇迦御靈命、金比羅大神、護國の英靈
拝殿

由緒
この辺りの古代は地理的な条件から海域時代が長く、奈良・平安朝の頃、漸く砂州から陸地がつくりだされた。
尼崎地方の中では比較的遅く開発され、西新田と呼ばれた。素盞嗚神社は新田の氏神社として祭祀された。
江戸時代までは牛頭天王とも呼ばれ、明治になって今日の社名が定着した。
明治の頃まで「あばれ川」、「人喰い川」などと恐れられた武庫川の度重なる氾濫は、後世の各村文書である正徳二年(1712)や元文五年(1740)の記録にも見られるように流域の被害は大きく、洪水からの鎮護をこめて当神社の境内にも元文三年(1738)の鳥居や、寛保二年(1742)の燈篭が建立祈願された。
本殿

お姿
現在の社殿は大正三年に再建され、平成四年に鋼板に葺き替えた。
境内に松の巨木の枯れたものが置かれている。 相当な太さであり、神社創建の頃に植えられたものと思われる。
松

お祭り
10月 13日 例祭
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