交通
JR摂津富田駅 西1km
祭神 大山積神
由緒 『伊予国風土記逸文』では「大山積の神は仁徳天皇の頃、百済の国より渡り来て、最初摂津の国、御嶋の地に座した。」とあり、百済からの渡来人が祀った神のようである。『社の由緒』では百済の武寧王を斯麻(しま)王と云い、御嶋の神、和多志の大神とされたとも記されている。
『続日本紀』『延喜式神名帳』には、摂津の国嶋下郡の三島鴨神社の名が出てくる。 当地は嶋上郡と嶋下郡の境界付近であり、高槻市三島江2丁目の三島鴨神社とともに、式内社の論社である。
お姿 往古の神域は一町五反余りと広かったよおうだが、中古は五反余となり、 現在はもう少し狭いようだ。
周辺は中層集合住宅で、谷間に鎮座しているように見える。よい緑地帯になっている。 社殿はコンクリート製。
お祭り
参考 『式内社調査報告』 鴨神社由緒