一宮神社
神戸市中央区山本通1-3-5 mapfan
鳥居

交通
三宮駅 北西500m 異人館の南200m
祭神
田心姫命
摂社 伊久波神社、熊高稲荷神社
由緒
宗像大社から祭神を勧請したと伝わる。 一宮神社から八宮神社までは、神功皇后が出発前に祈願したとされる古社ということだが、全てが小さくまた式内社でもない。生田神の裔神とされているように、生田神社との関連はあるようだが、現在はそれぞれ独立した神社となっている。
拝殿

本殿
伊久波神社について
祭神は伊久波戸田宿禰命、的戸田宿禰命とも記す。
古代(3〜4世紀)この辺りに栄えた一族の布敷首により、この土地が開発された事等を敬って、その子孫達により当社に祭られていると伝えられている。
伊久波は324年仁徳天皇12年7月高麗より鉄的と鉄的が献上された時、武内宿禰の子孫の葛城氏の一族の楯宿禰が献上の的を射通したので、的(伊久波)宿禰の名を賜った。
布敷宿禰・生田首は武内宿禰の子孫であり、的宿禰は戸田宿禰の子孫がいたので、一宮神社境内に伊久波神社を祭ったのである。
元禄十二年(1699)伊久波神社の鎮座していることを伝えている。
『国際港都の生い立ち』より、として境内掲示があり、その概要。
伊久波神社

お姿
異人館に近い神社だが、周辺はまだその雰囲気はない。
神社の前に駐車場に使っている広場があり、その前に新しい鳥居がたっている。おそらくは震災で壊れたものの復興であろう。
坂に神社は鎮座しており、徐々に上っていくようになっている。向かって左側に稲荷社と伊久波社が並ぶ。
お祭り
例祭 4月 10日
『平成祭礼データ』
御由緒
当社の御祭神は天照大御神が素盞嗚尊と剣玉を交換して誓約の際に生れ給いし、三女神の一柱で、福岡県宗像郡沖ノ島に鎮座なる宗像大社より勧請されたといわれ、大国主命の后として、御一緒に日本国土開発と経営に協力致されたので、生成発展をお守りし、又神功皇后の三韓征服の際、神験特に著しかったので、爾来、航海交通安全厄除の守護神としての御神徳の高い神様です。旧矢田部郡北野村鎮守として奉斎されています。
以上
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