京都府与謝郡伊根町新井松川8-3 its-mo 交通案内
丹後半島に残る徐福伝説の生き証人の神社である。 創建は長徳四年(988)と伝わる。文禄年間(16世紀末)に建立された社殿を、寛文十一年(1671)再建したと記録がある。 徐福が探していた仙薬とは、新井崎に自生する黒節のよもぎと菖蒲とクコと言う。徐福は探し当てたのであるが、海が荒れて帰れないと言うことで当地に留まった。進んだ技術や文化を持った一同は村人に慕われ、新井に祀られたと言う。 当神社から真東にには天火明命の降臨伝承の冠島があり、近くには浦島伝説を語る宇良神社、往古の表玄関であった丹後の海を如実に語っている。
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