満足稲荷神社
京都市左京区東大路仁天王門下ﾙ東門前町527mapfan

　 鳥居

祭神　倉稻魂命

由緒

　 文禄年間（１５９２～）豊臣秀吉が伏見桃山城内に勧請し、守護神とした。秀吉の崇敬の心は篤く、社名の「満足」は秀吉がこの神の御神徳を得、すこぶる満足するところがあったので、呼称したと云う。
　後の元禄六年（１６９３）徳川綱吉が現在地に遷座したと云うが、理由は不明。
　満足の名を持つ神社は、東京都文京区千駄木5ｰ2ｰ8の稲荷神社の通称を満足稲荷と云う。京の誰かが勧請したのかも知れない。

本殿

　 境内には神木のモチノ木と岩神さんが並んでいる。

岩神さん

もちの木

　祭礼　５月　１日　例大祭

平成祭礼データ

　当神社は後陽成天皇文禄年間豊臣秀吉公の勧請にして、もと伏見桃山城に鎮座同城の守護神として秀吉公の崇敬篤く社名の満足の２字は秀吉公が大神の御加護を蒙りすこぶる満足するところありたるを以って呼称し奉るという。
後元禄６年徳川綱吉公が今の地に遷祀す。為に近隣の繁栄著しく、爾来広く地方一般の崇敬を蒐められ、御神徳あらたかなる故を以って、明治４１年幣帛共進神社に指定せらる。
以上


稲荷神社参詣記録

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