牛頭天王神社
橋本市御幸辻515 its-mo
牛頭天王神社
交通案内
南海高野線御幸辻駅 東5分
祭神
素盞嗚尊
摂社 丹生明神社、弁財天社、蔵王権現社、愛宕権現社など
由緒
南河内との境の紀見峠付近の矢倉脇から橋本川を流れて当地に着いて夜光を発したので村人が斎祀ったと伝わる。元禄九年に創建と境内の水盤にあるとか。それ以前は愛宕権現を祀っていたと思われる。
蔵王権現社は、嵯峨天皇の柩を高野山に運ぶ途中、賊に襲われたが、皇子の一人が蔵王権現に姿を変えて追い払ったのを由緒と伝える。
丹生明神社、弁財天社は鎮座の由緒は不明。
本殿
お姿
本殿は彩色されて、華美な神社。 近くの相賀八幡宮の影響なのか、社殿の材料をもらい受けたか、模様が似ているように思われる。
愛宕の森とよばれる鎮座の森は大きかったのだろうが、公民館などが建っており、社域は小さい。
弁財天社と丹生明神(向かって右)

お祭り
10月14日 秋祭
紀伊續風土記 巻之四十五 伊都郡 相賀荘 辻村から
○牛頭天王社 境内周八十四間
本 社 表六尺 横七尺 末社 若宮八幡宮
村中にあり 三百年前矢倉脇村より勧請すといふ 神事は九月二十八日なり
○蔵王権現社 境内周五十六間
村の西にあり 神事は六月二十日なり
○辨財天三社 二社は村中にあり 一社は村の東 街道の側にあり
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