異国への憧憬、妹背の山、海の鮮烈、悲劇の皇子、白浜の海辺、 女帝の行幸[いでまし]、神話の国、陽光ヒラメク癒しの国、草枕 旅に想いをはせた万葉歌
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645年 大化の改新、難波宮遷都 663年 白村江敗戦 667年 近江朝遷都 |
686年 天武天皇崩御、紀伊国の国懸神等に奉幣 690年 持統天皇即位 694年 藤原宮遷都 |
702年 持統太上天皇崩御 710年 平城宮遷都 |
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天皇の行幸にあわせて 供の歌人たち 旅路 |
657-658 額田王 中皇命[なかちひめみこ] 有間皇子 |
690 阿閉皇女 川島皇子 山上億良 |
と和銅年間 701,708 柿本人麻呂 丹比真人笠麿 坂上忌寸人長 調首淡海 春日蔵首老 |
724 山部赤人 笠金村 藤原郷 |
大伴家持 石上乙麻呂配流
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紀ノ川沿い 真土山、飛び越え岩 妻の杜、妹山・背山 橋本市
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これやこの | こせやまの
あさもよし かわのへの |
おおきみの
おくれいて わがせこが |
いそのかみ
おおきみの かけまくも |
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名草、海部の里 雑賀野 若浦 玉津島 名高浦 和歌山市
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あびきする | やすみしし
おきつしま わかのうらに |
おおさきの | |||
海部、在田の里 大崎 海草郡
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あてすぎて/あたへいく | きりめやま | ||||
日高、牟婁の里 白崎 由良 三穂 磐代 日高郡
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磐代の
家にあれば |
しらなみの | 磐代の
磐代の |
かざはやの | はたすすき
ときわなす いはやどに |
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牟婁の湯白浜 出立 紀の湯崎 秋津野 人国山 田辺市
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莫囂円隣 | あまくもの
みれどあかず |
きのくにの | |||
熊野灘 熊野 神の崎 東牟婁郡
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くるしくも | みわのさき | ||||
思いだし |
もみじばの/しほけたつ | うらみこぐ |