物部神社
名古屋市東区筒井3−31−21 ゼンリン
交通
JR中央線、地下鉄東山線 千種駅より 北へ300m、地下鉄桜通線車道すぐ 赤萩交差点北東角
祭神
宇麻志麻遲命
摂社 物部白龍社(地主神)
注釈
明治初年に愛知郡の式内社の物部神社と認められた。
神武天皇が当地を平定した時に見付けた石を国の鎮めとしたと伝わる。
俗に石神神社、山神、石神とも呼ばれる。
祭神の宇麻志麻遲命は饒速日命の御子で、物部氏の祖神とされ、神武東遷の時、長髄彦を討って神武に従い、後に東海から陸奥方面を制圧して、最後に石見に移って物部神社に鎮まったとも伝えられている。
尾張や美濃は古来より物部氏にゆかりが多い土地であり、多くの物部神社が存在していたが、現在は合祀されたりして、その名を留めている神社は尾張では当社、美濃では本巣方面に2座残る。
たたずまい
都会の真ん中に位置する。社地は狭い上に半分は石神公園になっている。 木々は多く、ケヤキの大木がある。
拝殿
お祭り
10月7日 例祭
『平成祭礼データ』から
延喜式神名帳愛知郡の部に物部神社あり、国内神名帳に建て従三位物部天神とあり、垂仁天皇の御代始めて社殿を造営すという。明治初年式内に治定し尋いで村社に列せられしが今は無格社なり。
以上 |
物部氏ホームページ
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