ウブムイ御嶽
沖縄県宮古島市平良字荷川取 地図
鳥居

交通
湧川マサリヤ御嶽の東南すぐ。
祭神
マツカマ マツガニとも云う。
由緒
社頭説明板から
里御嶽として民間医者によって仕立てられた御嶽である。東に向かって鳥居が建ち、御嶽の境内はコンクリートで舗装されている。境内の北側には主神マツカマを祀る祠が設けられている。又、境内の西側には三か所の祭壇があって、香炉が置かれ、「真玉御嶽」「ツカサヤー(漲水御嶽)」「下地の赤名宮」「リゥグ座」「トラヌパ帳の主」等の神々を迎えて遙拝する所となっている。
御嶽の名称は、御嶽の西側から北側にかけてガジュマルやクロツグなどの御嶽林が広く茂っていることから、ウブムイ(大森)と名付けられたようである。
神殿の祠

たたずまい
ガジュマル・クロツグなど濃厚な木々の中に埋もれている。300平方メートルの広い森が御嶽名となった。
祭壇

お祭り
六月の「ユーダミニガイ」、九月の「ユークイ」、十二月の「トゥスヌバンクウニガイ」など
『平良市史』『沖縄県の地名』
2007.12.25
神奈備にようこそ
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