薦神社
豊前 下毛 中津市大字大貞09番地の1 its-mo
大貞八幡とも呼ばれる。
楼門
交通
中津駅
祭神
應神天皇、氣長帶姫命、田心姫命、湍津姫命、市杵嶋姫命
由緒
平成祭礼データCDから
宇佐八幡の年中行事の行幸会は四年に一度行われていた。 この祭の中心をなすのは、薦神社の三角池に生えている真薦で枕を作り、これを神験として宇佐宮に納める事であった。
これは、宇佐氏の領域の下毛郡、宇佐郡、国東郡、速見郡を巡行するので、行幸会と呼ばれた。
この薦社は宇佐の元宮とされる。宇佐氏の本貫である。
古い薦枕は分祀社の御神体として、各地への八幡神の勧請時に利用された。
たたずまい
社域は広く大きい。鳥居前は工事中であった。社殿は元和年間(1615年〜)の再建と伝わる。 本殿、申殿、楼門は朱塗りの建築である。かえるまた、欄間は花卉鳥獣の華麗な装飾がある。
大楠が多い。かっては社域は広く、松林も広大で、三角池ももっと大きいものであったとの事。 地域の灌漑用水地として農業生産に利用された。
三角池と社殿

社殿
お祭り
2月11日 1日間 鎮疫祭、御心経会(鬼やらい行事)
4月21日 1日間 例祭
9月 日 2日間 第3土曜日 仲秋祭(御神幸祭)
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