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平21年1月 |
神奈備 |
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1.牛祭り |
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寝屋川市太秦 |
秦氏の居住地、応神期に秦氏の祖が渡来(記: 秦の造の祖、紀:弓月君) |
人夫120県の百姓 |
牛馬もいたか? |
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仁徳記 茨田提(秦人を役てて)、難波堀江、誉田山古墳の造営も秦の土木技術のなせる業か |
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雄略期に秦酒公に禹豆麻佐(太秦)の姓を賜る。 |
この時の秦酒甲はどこにいたのか? |
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京都の太秦付近には5世紀代の遺跡は出ていない。 |
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寝屋川には古墳時代中期(5世紀代)の古墳が多い。渡来系。また馬牛の歯なども。 |
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牛祭りが行われた可能性がある。 |
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京都市太秦 |
6世紀、秦氏の主力が移動。北河内は継体王権確立で物部・大伴・蘇我など騒々しい。 |
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広隆寺・大酒神社・蚕の社の牛祭り。 |
昔は大酒神社、今は広隆寺で。お面は蚕の社の宮司がつくる。 |
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摩多羅神が牛に乗って太秦地域を巡行し、広隆寺で祭文を読み、祖師堂に入る。 |
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2.摩多羅神 |
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真の実力神、石器時代からの野生の思想 |
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比叡山常行三昧堂の後戸の神として阿弥陀仏の背後に鎮座。東照大権現の横にも。これは申楽の祖の秦川勝とされる |
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14世紀初頭『渓嵐拾葉集』摩多羅神とは大黒天であり、ダ枳尼天である。 |
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宿神 |
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また、障礙神。死者の肝臓を喰う。肝臓は人の罪業が詰まっている。浄土にいける。 |
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アメリカ先住民の場合には人喰いは熊の姿。→熊野へ。 |
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人類普遍の神 |
ローマ:牛を殺すミトラ像コイン。支那:大地母神。日本:縄文の土偶:伊弉册神。 |
MTR |
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牛 |
『出エジプト記』モーセが民の前で行った「契約のいけにえ」は雄牛の血を祭壇と民に。 |
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摩多羅神の曼陀羅の絵は神の頭巾の上に北斗七星がある。 |
魂の故郷、清浄な世界最高の女神をあらわす |
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北斗七星 |
大熊座 → 熊野へ。七は四天王寺へ。 |
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3.四天王寺 |
七不思議 西門の鳥居、鳥居のポンポン石、五重宝塔に大黒天・毘沙門天・弁才天 |
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を掘った瓦がある。金堂西の井戸は竜の浮かび出る底なしの井戸。北引導鐘の音 |
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はあの世まで響く。左甚五郎作猫の門の「眠り猫」。太子殿前の二俣竹は離れない。 |
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七宮 小儀、土塔、河掘稲生、久保、堀越、上之宮 |
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七名水 亀井・逢坂・玉手・安井・増井・有栖・金龍 |
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七坂 真言坂、源聖寺坂、口縄坂、愛染坂、清水坂、天神坂、逢坂 |
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ミトラの階位 |
七階位 鳥、隠れた者、兵士、獅子、ペルシャ人、太陽の使者、父 |
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MADOKA説 |
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牛王尊 |
四天王寺の守護神。夜の秘儀 ミトラ風の牛が牛を屠る儀式。全僧侶が参加と言う。 |
四天王寺の |
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↓ |
四天王寺建立に働いた牛の霊を祭ると言うが、生贄だった可能性がある。 |
牛市 |
場所は |
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4.熊野本宮 |
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八坂神社は『備後国風土記』の記述により素盞嗚尊に。 |
秦川勝の住居か |
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牛王護符 |
熱田神宮 高野山 手向山八幡 日吉大社 八坂神社 津島神社 |
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牛頭天王 |
須佐之男大神を牛頭天王、奇稲田比売命を歳徳神とするは吉備真備 平田篤胤 |
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『日本書紀』曽尸茂梨のところ、=牛頭。『釈日本紀』祇園社の本縁也。 → |
牛頭天王を素盞嗚尊とした根拠 |
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摩尼宝珠 |
神秘的な力をもつ玉。摩尼珠。摩尼宝珠 → 牛玉護符 |
牛王と変化 |
天皇は内裏様と呼ばれた。 |
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熊野の神 |
天竺の摩訶陀国の善財王の千人の妃の中に五衰殿の女御が寵愛を受け身籠もった。 |
天王と名乗る神を消した。 |
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嫉妬で無実の罪を着せられ裸足のまま鬼谷山に追い立てられ、子を生んだ後首を切 |
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られた。野獣に育てられた王子は父王と対面、飼い馬桶に首を入れられていた五衰 |
キリストの復活 |
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殿も復活。王達は飛車に乗って牟婁の音無川のほとりに来た。熊野権現である。 |
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熊は神 |
熊:冬眠する動物→死と復活。 |
天日槍の七宝の一に熊の神籬一具。 |
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世界宗教の神 |
飼い馬桶:キリスト。アレキサンダー大王:馬に育てられた。飛車は太陽の乗り物。 |
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熊野牛王護符 |
誓約のしるし。モーゼを想起。 |
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五衰殿は刑場に歩くキリスト |
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牛の角 |
『垂仁紀』 |
怒我阿羅斯等が、国にいたとき、黄牛(アメウシ)に農具を背負わせて田舎に行った。 |
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所が黄牛は急にいなくなった。村役人が殺して食べてしまった。牛の対価に村に祀っ |
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ていた神を求め、白い石を貰った。白い石はきれいな娘になった。この娘は難波に |
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至って比売語曽社の神となった。 |
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牛と玉 |
比売語曽神は天照大神の原形 |
豊穣の神の豊受大神の原形 |
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紀貫之は阿古屎丸 |
南方熊楠の楠 |
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5.その他 |
石の牛とトロイの木馬 |
石の牛が金の糞を生む。 |
台湾黄金虫=牛屎亀 |
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牛は肉食動物 |
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胃の中のバクテリアが草を消化、牛はバクテリアを消化。 |
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窒素固定 |
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日本は古来より肉食の国 |
神武天皇即位前紀 |
弟猾大設牛酒 |
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殺牛祭祀 |
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御歳神社由緒。 |
皇極天皇元年 殺牛馬祭諸社神 |
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延暦十年、二十年 |
殺牛用祭漢神の禁止令 |
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大正12年の祈雨 |
武庫川の馬滝の谷の滝壺の前に牛の首を供え、川に血を流した。 |
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摩多羅神 |
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の曼陀羅 |
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←北斗七星 |
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→ |
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牛祭りの |
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摩多羅神 |
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← |
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牛頭天王 |
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↓ |
叡山の後戸の神 |
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← |
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尾瀬の水芭蕉=牛のベロ |
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菅公白山社に牛舌餅を奉納 |
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←大地母神 |
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熊野本宮牛王護符 |
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人喰いの熊を |
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彫り込んだアメ |
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リカ先住民の |
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シャーマンの |
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護符 |
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夕暮れに 牛の放尿 待つ農夫 春疾風 尿る農夫を 牛が待つ |
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以上 |
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