天王神社
京都府木津川市木津清水1 its-mo
鳥居

交通
JR木津駅 西へ700m
祭神
須佐之男尊
拝殿
由緒
創建年代は応永年中(1394〜)と伝えられている。
京都八坂神社を勧請して祭神は牛頭天王で、須佐之男尊である。一般に祇園と言われるのは貞観十一年(869)下河原に住む僧の円如が播磨国の広峰社の牛頭天王を勧請し祇園荒町に精舎を建て祇園天神堂と名づけ、後祇園八坂神社と言われるようになった。
神話では英雄の神と伝えられ、毎年七月の夏祭りには貞観十一年にはやった悪病払いのため宮中神泉苑で御霊会が行われたのが始めといわれ、その祭の形式が中世以降全国各地に祇園会天王祭として流れ行き夏祭の祇園祭には無病息災、平安祈願、家内安全を祈願のため、当社天王神社も近郷より多数の参拝人があり賑わう。
本殿
たたずまい
本殿は室町時代後期のものと推定されている。
お祭り
7月 7日 ぎおん祭
境内由緒書き
京都山城の神々
神奈備にようこそにもどる |