新城神社
神奈川県川崎市中原区新城中町4-14 ゼンリン
鳥居
交通案内
南武線武蔵新城駅 南東500m
祭神
五十猛命、天照皇大神、菅原道真公
摂社 稲荷社、天王社「牛頭天王」、石神社「石凝姥命」
拝殿
由緒
社頭掲示碑等から
元禄七年(1694)社殿が建立され、新城村の守り神として鎮座、以来永き歳月を各時代相の転変にも揺らぐことなく、純真素朴な郷土の人々の信仰帰依を今に伝えている。
明治三十年六月新城村内にあった杉山社及び天神社を合祀して「新城明神社」として村社の格に列せられた。
その後、幾度かの改修も行われ、近くは昭和十二年大改修と共に遷宮が執り行われた。
昭和六十三年、都市計画道路「新横浜〜宮内線」の延長に伴い、神社境内の一部が道路用地として買収され、神社本殿の移転を余儀なくされた。
この時に当たり、氏子各位の多大なるご尽力と御寄進「4600万円」に加え、川崎市よりの補償金を加え鋭意諸工事を推進、慈に恙なく遷宮の大事業を完了した。
本殿
お姿
南向き。神明造の神社である。明治三十年に杉山社を合祀している。これが五十猛命が祭神に入っている理由である。
木々がまばらなのは神社本殿の移転をしているからであろう。
横から
お祭
3月 10日 例祭
10月 第一日曜日 例大祭
囃子曲持とは、囃子にあわせて米俵や酒樽などを持ち上げて曲芸を行う技芸。由来は江戸時代に若者連中が力石を持ち上げて、力自慢を競ったことに始まると言われている。川崎市域では数カ所で行われていたが、現在は当社にしか残っていない。
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