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本書は去る昭和二十五年五月上刊した伊太祁曽神社由緒記の姉妹篇として富社に関する古文書並びに文献を蒐集したものであるが、生来の浅学の上彼此雑務に追はれ其調査研究についてもつて杜撰のため原文の誤読、脱漏、誤写もあり為に先考を活 せるもの多々あることを恐れておるが、敢へて 卒判読に苦しむまづい下手な謄写をなし、同考の士に分たんとする所以は一は白己研究の将来の礎として他は同考諸氏の批判と指摘を受け研鑽を重ね他日の修正を期せんとするに外ならぬ。幸にして多少とも参考となれば之に過ぎたる喜びはない。
ここに資料を提供してくれた方々に対し深甚の感謝の微意を捧げたい。特にこの冊子の生の親は陰に陽に協力下さつた奥宮司の賜と申す外はない。
昭和二十八年八月三十一日
小林 国太郎 しるす
伊太祁曽神社に関する古文書並文献 目次
第一 鎮 座
第二 古文書
一 論旨
二 寄進状
三 其の他の文書
(附)棟札並禁札
第三 享保十年(1725)縁起由緒書中に載せられし宝物
(註)仝縁起由緒書の内容
第四 神位と祭祀奉幣
第五 伝来之縁起
元和(1615〜)文書の縁起
第六 南龍公に捧上げたる行事文書
第七 徳川中期に於ける当社年中行事記
(附)貞享年間(1684〜)宮社九月十五日往古之次第
第八 伊太祁曽三神考(本居内遠)
日本書紀神代上の一節
南紀神社録に載せられたる富社のことども
古事記上巻の一節
第九
矢田明王寺について
一 創建
二 伊太祁曽社との関係
三 供僧
第十 伊太祁曽神社の神職概要・・・アップは行いません。
一 奥家系譜
二 矢野家系譜
三 其の他
以上
伊太祁曽神社に関する古文書並文献
小林 国太郎